オリジナルブレンド紹介
コーヒーと雑貨の店「木村家」

オリジナルブレンド紹介

コーヒーボーイでは、ご希望のお客さまのお好みに合わせたブレンドをアレンジしています。 「オリジナルブレンド紹介」は、アレンジしたブレンドを取り扱っていただいているショップのご案内をするコーナーです。 第一回は、光市室積・海の近くの古い町屋が残る海商通りにある「コーヒーと雑貨とソフトクリーム・お惣菜の店」木村家さんをご紹介します。 木村家 https://hitosaji.tumblr.com/ 住所 山口県光市室積7丁目9-3 営業日 水、木、金、土曜日(日・月・火曜日休み) 営業時間 11:00〜16:00 *営業日は変動がありますので事前にご確認ください。

 

ショップとオリジナルコーヒー誕生のきっかけは何でしょう? 店主の山本郁美さんに伺いました。 「私は新南陽市の旧日下医院の『hitosaji』というショップで、『日常が幸せになる』大好きな雑貨を取り扱っていました。 しかしコロナ禍でお店を1ヶ月ほど休業することになったのです。 このお休みの時間が、実店舗への夢や家族の生活、地域の活性化を見つめるきっかけになりました。 この町屋は1861年に建てられたもので、昭和初期から私の曾祖父母がはじめたパン屋さんなんです。 学校給食を取り扱うなど長年地域のみなさんに親しまれていました。 近年空き家になったのですが、この愛された町屋が生まれ変わって人で賑わったら 曾祖父母や祖母・この街の方々にも恩返しができる…『今がこの夢をかなえるチャンスかも』と、 リノベーションをしてお店にすることを決心したんです。 実店舗を立ちあげるにあたっては、今までの『日常に幸せをひとさじ』というコンセプトに加え、 地域の人の毎日に『何があったらうれしいかな』『何があったら助かるかな』と考えました。 夫と、自分たちがやりたいこと・できることで、身近な生活によりそう店にしたいと話し合いました」 ご夫婦で営む「木村家」、実はCOFFEEBOYの営業担当・山本が奥様の郁美さんをサポートする形で、副業として関わっています。

 

「私ができるのは、おいしいコーヒーを提供すること。 自分の店を持つなら、オープンからコーヒーはこのオリジナルで、と決めていました。 妻の『雑貨』、私の『コーヒー』、母と叔母の『旬の地元野菜を中心にした手作りおそうざいとおにぎり』。 この3本柱ならそれぞれの魅力が無理なく邪魔せずに、重なることができる。 そして様々な層のお客さまに届けられる。私たちらしくてちょうど良いんじゃない? と感じたんです」 山本はCOFFEEBOYでの勤務形態をフレックスにして、店舗、家族との時間、勤務のベストなワーク・ライフ・バランスを目指しています。 「おいしいコーヒーを提供する新しいライフスタイルを実験中なんです(笑)。 お客さまには自分のお店での経験やチャレンジをフィードバックできる。 実感のこもった提案ができるので、喜ばれています。 地域としても最近若い方の移住が増えているんですよ。 家族みんなで店を営み子どもたちとの時間をたっぷり楽しみ、地域の人と豊かに暮らす… このようなライフスタイルがこれから広がればいいなと思います」

 

そんな山本が提供するオリジナル『木村家オリジナルブレンド』は、様々なブレンドの中で自分で納得のいく自信作。 「COFFEEBOYのリッチ&スイートブレンドをベースにグァテマラ・アンティグアを加えて、 甘い香りとほんのりとした苦み、深いコクが出るブレンドにしました。 地元のみなさんにも毎日楽しんでいただけるように、コーヒーの少し苦手な方でも飲みやすい、まろやかな味にしています」 評判は上々。ルーティンで通うファンのおばあちゃん、お友達と一緒に楽しむ常連の方も増えました。 豆は家庭用のほか法事や贈答用などでも喜ばれています。 お天気の良い土曜日は、すぐ近くの海岸のベンチで、オープンエアのコーヒータイムを愉しむ観光客も多いとか。 唐揚げやお惣菜セットも人気。注文を受けてから丁寧に握るできたてのおにぎりは、コーヒーとも不思議としっくりなじみます。 「子どもが通ったらみんな声かけ合って、地元の人がおしゃべりしながら楽しくあつまる…そんなお店をつくりたかったんです」(山本) 甘い香りとほんのりとした苦みと深いコクは、木村家さんの「地元を愛する豊かな生活の味」なのかもしれません。 そんな木村家オリジナルコーヒーを、お惣菜・おにぎりとともに、ぜひお楽しみください。

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