コーヒー豆の話をしましょう。

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焙煎という過程を通ることによって、初めて原料となり 世界中の人を魅了してやまない魔法の飲料となるコーヒー豆。 その時焙煎機の、豆の中では何が起こっているのでしょう。 窯に生豆が入れられて、温度の上昇とともに水分が抜けてゆくと、 豆中の何百種もの成分が溶解し複雑な化学反応を起こします。 その中でも一番重要なのが生豆の5%を締めるクロロゲン酸から作られるコーヒー特有の苦味成分、 そして生豆の時にはほぼ存在しなかったメラノイジンという成分が大量に発生し 旨味や香りの骨格を形成してゆくことです。 また焙煎後にもあまり変化のない物質としてカフェインが挙げられます。 1000年ほど前カルディが生の豆を口にし、ほどよくハイな状態を得られたのも カフェインが熱による変化を受けにくい特徴を持っていたという事です。 実はその他何千という化合物が豆の中では生まれているのですが、 その正体はまだ解明されてない部分も多く、それも魔法の実たる所以です。 いずれにしろ焙焦反応や焙焼反応とも呼ばれるその焙煎過程で、 炭化を防ぎながらしっかり豆中で化学反応を起こすための『シェルの硬度』はとても重要で、 SHB(ストリクトリー・ハード・ビーンズ)などのランク付けが 豆の質を大きく左右することを心に留めおいてください。 COFFEEBOYは、あらためて ”豆屋” コーヒーボーイです。 【 No378 マンデリン・カロシ 】 豆に熱が入るとコーヒー独特の酸味や旨味成分を産みだします。 その際水蒸気や二酸化炭素も発生し、どんどん豆を膨らませ、 その内圧に耐えられずハゼを起こします。 ハゼ/爆ぜとは?> コーヒーボーイの中でも特にハゼ率(膨張率)が高いマンデリン・カロシ。 元来大きくふっくらとした生豆ですが 深い焙煎に耐えながら硬いシェルの中で濃厚で深いコクを生成していきます。 もはや夏の定番となりつつあるマンデリン・カロシ。2016年もしっかりと記憶に。 No378 マンデリン・カロシはこちらから> 【 夏のコーヒーボーイ 6月25日(土)→9月10日頃まで】 この夏味わっていただきたい3つの豆を選びました。 ○灼熱の 378 マンデリン・カロシ ○海辺の 968 タンザニア・エーデルワイス 詳しくは> ○爽やかな朝に645 エルサルバドルSHB 詳しくは> どれも2016年の夏の記憶に残るセレクトです。 ———————————————————————————————— 2ヶ月に1度、COFFEEBOYを知っていただくための[ AD CARD:アドカード ]を発行しています。 各直営店にて、ご自由に手にお取りください。

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